DIJ社のAir2SやFPV、mini2等の非認定機でドローン申請をする際にプロペラガードの装着等が必要になるのですが、2021年の夏頃から補正がちょくちょく入るようになり、審査が厳しくなったと感じています。
プロペラガードの必要な飛行
- 人口集中地区での飛行
- 人や物から30m未満での飛行
- イベント上空での飛行
上記の飛行の許可承認を取得するためにはプロペラガードの装着が必要です。国土交通省の認定機であればDIPS申請書作成画面でプロペラガード有りの項目にチェックを入れるだけで許可が下りるのですが、非認定機(AIR2s等)の場合はプロペラガードの画像添付が必要になります。
以前はこれで許可が下りたのですが下記のような補正が入るようになりました。
装備されたプロペラガードが第三者及び物件に接触した際に危害を軽減できるかご確認いただき、その旨改造概要欄に記載してください。 または、適合性欄において、代替文言への変更をご検討ください。
上記の補正が入った場合は機体登録画面の改造機概要欄に装着するプロペラガードの安全性を記載することで審査が通ります。なぜか改造機扱いになるようです。
審査担当者によって厳しかったり、緩かったりするので、同じ文言の記載でも許可が下りたり、再度補正が入ったりします。下りない場合には何度かチャレンジする必要があります。プロペラガードの素材や構造に触れながら安全性を説明すると下りやすい印象です。
どうしても通らない場合は補助者の配置をすることで許可取得可能です。申請書作成画面で下記の選択肢を選んで下さい。
プロペラガード等を装備していないが、飛行の際は飛行経路全体を見渡せる位置に補助者を配置し、第三者が飛行範囲内に立ち入らないよう注意喚起を行う。
Air2sやFPV、Mini2などの機体は国土交通省の認定になっておらず申請自体が通常のドローンより難しくなっております。当事務所ではドローン申請を専門で取り扱っていますのでスムーズな申請が可能です。ご自身での申請が難しい方や飛行日程が迫っていてお急ぎの方はぜひ一度ご相談下さい。年中無休で夜間での対応も可能です。