無人航空機の登録義務化から約3年が経過し、2025年6月19日より順次、登録有効期間の満了を迎える機体が発生します。所有者・使用者の皆様は、以下のポイントを確認し、登録更新手続きを忘れずに行ってください。
1. 登録ポータルサイトで情報確認
無人航空機登録制度の概要や「更新手数料」「リモートID搭載免除の継続」などのよくある質問を解説しています。詳細は以下のサイトをご覧ください。
国土交通省 無人航空機登録ポータル
2. DIPS2.0での登録更新手続き
オンラインシステム「DIPS2.0」を利用して登録更新が可能です。操作マニュアルを活用し、スムーズな手続きをお願いします。
DIPS2.0操作マニュアル
3. マイナンバーカードの利用で手数料節約
マイナンバーカードを使用すると、登録更新手数料を抑えられます。ただし、申請にはシステムから送信されるメールの操作後、マイナンバーカードの読み取りが必要です。メール操作のみでは申請が完了しないのでご注意ください。
4. 更新手続きのタイミング
- 登録有効期間内であれば、いつでも更新可能。手続き完了日から3年間が新たな有効期間となります。
- 満了1か月前~満了日までに更新した場合、満了日の翌日から新たな有効期間が設定されます。
5. 登録記号とリモートID搭載免除の継続
- 更新前後で登録記号は変わりません。
- リモートID搭載免除の機体は、更新後も免除が継続されます。
6. 手続き中の有効期間満了について
申請中に有効期間が満了した場合、機体登録が一時的に無効となり、飛行は禁止されます。手続き完了後に新たな有効期間が設定され、登録記号やリモートID搭載免除に影響はありません。
7. 書類郵送時の注意
申請書や本人確認書類の郵送先を間違えるケースが多発しています。最新の送付先は以下で確認してください。
国土交通省 無人航空機登録ページ
8. お問い合わせ前の確認
ヘルプデスクが混雑しています。以下を事前に確認し、必要に応じてお問い合わせください。