はじめに
ドローンの飛行許可を検討されている方から、最も多くいただくご質問の一つが「費用はいくらかかるのか」という点です。
実際には、「自分で申請するか」「行政書士に依頼するか」によって費用は大きく変わります。また、申請内容や機体数によっても多少の差が出てきます。
この記事では、ドローン飛行許可にかかる費用の考え方と、それぞれの方法の違いについて分かりやすく整理いたします。
ドローン飛行許可の申請自体に費用はかかるのか
まず前提として、国土交通省へのドローン飛行許可申請については、申請手数料自体はかかりません。
つまり、ご自身で申請を行う場合は、基本的には無料で許可を取得することが可能です。
ただし、実際には以下のような間接的なコストが発生します。
・申請にかかる時間
・差し戻し対応の手間
・内容確認や調査にかかる労力
特に初めて申請する場合は、思っている以上に時間がかかるケースが多いです。
自分で申請する場合の費用感
自分で申請する場合、金銭的な負担はほとんどありませんが、その分「時間コスト」が大きくなります。
一般的には以下のような流れになります。
・制度の理解(航空法やルールの確認)
・DIPS2.0の操作方法の確認
・申請内容の作成
・差し戻し対応
慣れていない場合、初回申請は数時間〜半日程度かかることもあります。また、差し戻しが発生すると、さらに時間を取られることになります。
業務でドローンを使用する方にとっては、この時間コストをどう考えるかが一つの判断ポイントになります。
行政書士に依頼する場合の費用相場
行政書士に依頼する場合は、当然ながら報酬が発生します。
一般的な相場としては以下のようなイメージです。
・新規申請:2万円〜5万円程度
・更新申請:1万円〜3万円程度
・機体追加や内容変更:数千円〜2万円程度
※事務所や対応内容によって差があります
費用に差が出るポイント
同じ「ドローン許可申請」でも、以下の条件によって費用が変わることがあります。
機体の台数
複数機体をまとめて申請する場合、追加費用がかかることがあります。
飛行内容の複雑さ
夜間飛行や目視外飛行など、複数の承認を組み合わせる場合は手続きが増えるため、費用に影響することがあります。
申請の緊急性
急ぎ対応が必要な場合、追加費用が設定されているケースもあります。
行政書士に依頼するメリットと費用の考え方
時間を買うという考え方
行政書士に依頼する最大のメリットは、手続きにかかる時間を削減できる点です。
本業でドローンを使用される方の場合、申請にかかる時間を業務に充てた方が効率的なケースも多く見られます。
スムーズな許可取得
申請内容の不備による差し戻しを減らすことで、結果的に許可取得までの期間を短縮できる可能性があります。
「すぐに業務で使いたい」という場合には、この点は重要になります。
内容ミスの防止
許可は取得したものの、実際の業務に合っていない内容だったというケースも一定数あります。
適切な内容で申請することで、後から取り直しになるリスクを防ぐことができます。
実際によくあるご相談
費用に関しては、以下のようなご相談をよくいただきます。
・自分でやるか依頼するか迷っている
・以前自分でやってうまくいかなかった
・できるだけ費用を抑えたいが失敗は避けたい
こうした場合は、一度状況を整理したうえで判断されるのが現実的です。
結局どちらを選ぶべきか
どちらが良いかは、利用目的によって変わります。
・趣味でたまに飛ばす → 自分で申請
・業務で継続的に使う → 依頼を検討
という選び方が一般的です。
特に業務利用の場合は、「時間」と「確実性」を優先する方が結果的に効率が良いケースが多い印象です。
まとめ
ドローン飛行許可の申請自体に費用はかかりませんが、実際には時間や手間といったコストが発生します。
行政書士に依頼する場合は費用がかかるものの、その分手続きの負担軽減やスムーズな許可取得といったメリットがあります。
ご自身の状況に応じて、どちらが適しているかを検討することが重要です。
ご相談について
当事務所では、ドローン飛行許可の申請サポートを行っております。
新規申請・更新・内容変更など、状況に応じて対応しております。
費用についても事前にご案内いたしますので、「まずは話を聞いてみたい」という段階でもお気軽にご相談ください。


