自宅の庭や会社の敷地内でドローンを飛ばすぐらいだったら許可や承認がなくても大丈夫だと思っている方は以外に多いのではないのでしょうか。
実は自宅の庭や会社の敷地のような場所で飛ばす場合でも許可や承認が必要になるケースがあります。どのようなときに必要になるか説明していきます。
自宅や会社の場所が人口集中地区に該当しないか
飛行場所が人口集中地区に該当する場合は、たとえ自宅や会社の敷地内でも許可が必要になります。
操作ミスや風などの影響で敷地外にドローンが流されてしまう可能性も0ではないため許可を出す航空局からしたら敷地内だからといって自由に飛ばさせたくないのではないでしょうか。
近くに空港などがないか
もし自宅や会社の近くに空港等がある場合は、敷地内でドローンを飛行させる場合でも許可が必要になります。
承認が必要な飛行方法でドローンを飛ばさないか
承認が必要な飛行方法でドローンを飛行させる場合には自宅や会社の敷地内でも承認の手続きをしていなくてはなりません。
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人や物から30m以内での飛行
- イベント上空での飛行
- 危険物輸送
- 物件投下
夜間飛行や目視外飛行の練習を自宅や会社の敷地内で行うことは航空法違反になってしまいますので、注意して下さい。
仮に練習したい場合は屋内であれば航空法の適用外になりますので、屋内での練習をオススメします。夜間飛行の場合は室内の電気を暗くして夜間を想定して飛行させてみてはいかがでしょうか。